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現役小学校教員に聞いてみた!英語教育の今とこれから!?

2017.4.20 Yoshino

まとめ

いかがでしたか?実際に話を聞いてみると、小学校の英語というのは特に他の教科とは違って、その地域の環境や行政の方針によって力の入れ方や現場の取り組み方に差がある印象を受けました。

また、私自身も以前高校の英語教師として働いたのでわかるのですが、学校の先生の日々の仕事の多さは相当なものです。特に小学校の先生方は、担任をしているクラスの英語を含めた全教科の授業を行っていますから、2020年からの小学校での英語の教科化についても、やるべきことはやるけれど積極的に英語教育の授業研究を行う時間が無いとおっしゃるのは、聞くと少しショックですが納得もできますね。

また、「読み・書き」については学習機会が増えますが、あくまでも慣れ親しむことが目的になり、評価という点では「話す・聞く」ことがどれだけ出来るかをテストで図り、その結果と通常の授業での生徒の態度などを合わせた総合的な評価を成績として出されることになりそうです。

ただし、日本人の英語力強化が求められる声は年々強まっていますので、今後小学校のその先、中学、高校ではより実用的な英語のスキルが身につくような授業が始まることが予想されます。

学校という、クラスという環境において先生が授業を計画する際に、クラスの生徒全体の学習レベルや意欲が高ければ、自ずとそのクラスの授業内容もレベルの高いものになっていきますし、その反対も然りです。

ですから、今はまだ勉強させなくてもいいと思われる年齢の子どもでも、日頃からいろんなものに興味を持たせたり、人とコミュニケーションをとることの楽しさを伝えたり、英語の音やリズムに慣れさせておくために英語の音楽をたくさん聞かせてあげたりなど、今回の先生方のアドバイスを参考に今からでも親として子どものために出来ることがありそうですね!

最後に、今回このような機会を頂いた先生方はみな、学校内ではいわゆる中堅の立場で、赴任先の学校でもそれぞれいろんな役職を任されており、授業にも生徒にも日々情熱を注いで頑張っている先生方です。

新学期が始まったばかりでお忙しい時期に、本音でお話をして下さった先生方に心より深く御礼申し上げます。

この記事を書いたひと
Yoshino

静岡大学教育学部卒業
大学卒業後、民間企業勤務を経て本格的に英語を習得するためカナダへ留学。帰国後、私立高校の英語教員として教育現場で活躍。結婚、出産を期に一旦教育現場からは離れたが、現在は育児と並行して多くの子供達に英語の楽しさを伝えている。
英語関連資格:中学高等学校英語教員資格