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イギリスのプログラミング教育 パート2

こんにちは!! 英国在中10年目のラッドです。

現在、イギリスの中等学校で日本語教師をしています。以前は、日本で英語の教師をしていました。

今回もイギリスの教育に関心のある皆様に役立つ情報をお届けしたいと思いますので、お付き合い願います!

前回は、イギリスの教科「コンピューティング」の導入の背景と教育目標についてご紹介しました。今回は、イングランド地方における教科「コンピューティング」の指導内容についてご紹介致します。

「コンピューティング」の指導内容

「コンピューティング」のカリキュラムは、児童・生徒の年齢毎に3つの段階に分類されています。

初等学校は、キーステージ1(5歳から6歳を対象)とキーステージ2(7歳から11歳を対象)、そして、中等学校ではキーステージ3(11歳から14歳を対象)と段階別に呼ばれています。

初等学校で使用される教材には「Switched on Computing 」や「 International Primary Computing 」等があります。これらの教材では年齢が増す毎に知識が深まるように単元が配列されています。以下に例を示します。

1、プログラミング 2、コンピュテーショナル・シンキング、3、創造力 4、コンピュータ・ネットワーク 5、コミュニケーション・コラボレーション 6、生産性

キーステージ1(5歳から6歳)では、児童は、アルゴリズムがどのようなものなのかについて学習します。指導者は、コンピュータを使わずに、料理のレシピや児童の朝の活動といった身近なわかりやすい例を使用して、アルゴリズムの概念を導入しています。年齢が低いため、一般的にビジュアルなものの使用が好まれています。また、簡単なプログラムを作成する機会を児童に与え、児童は、デジタル・コンテンツの創作や構築の仕方を学習し、デバッグする過程(プログラムの誤りなど問題を取り除く作業。問題発見、問題解決能力につながります)を通して、データの保存や操作方法を学びます。これらの活動により児童の論理的思考力が育成されます。

キーステージ2(7歳から11歳)では、コンピュータを使用して、キーステージ1よりも少し複雑な内容のものをクリエイトしたり、デバッグしたりします。この活動を通して、プログラムのシークエンス、セレクション、繰り返し等の概念を学習し、論理的思考力を育成します。インターネットの使い方を同時に学び、情報収集、データ分析、プレゼンテーションといったスキルも学習します。授業では、メールの送受信の仕方、ブログやメールを使った情報提供を実践したり、グループやペアの協働プロジェクトを推進します。

中等学校では、「Compute-IT」等の教材が使用されています。7年生に当たる11歳の生徒は、例えば、この教材でコンピュータの構成、原理、情報の表現方法等の基礎を学習します。

キーステージ3(11歳から14歳)では、少なくとも1つのプログラミング言語を使って、個人のプログラムを作りますが、そのプログラミング言語やコーディング用ツールは、学校や教員が選んでいます。また、生徒は、And/ Or/ Not 等の簡単な Boolean logic やコンピュータの二進法、ハードウエアとソフトウエアの相互関係を学習し、図形や描画、たし算のクイズ等を作成するためのプログラミングに挑戦します。

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この記事を書いたひと
ラッド順子

英国在住歴10年のバイリンガル日本語教師。以前は英語教師として日本の教育現場にも従事。

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