最近では、小学生でもスマホを持つことが日常的になってきましたが、スマホを持つことで起きるトラブルや夢中になりすぎて勉強時間や睡眠時間が減るというデメリットもある一方、スマホが普及するに連れて持っていないと子どもが仲間外れになってしまったり、流行から取り残されてしまうという不安もあります。それに、家計のことを考えると高額な料金のスマホを子どもに持たせるか考えものですね。
少しでもお安く使うためには格安スマホがおすすめです。前回に引き続き子どもに持たせる格安スマホや安全を守るための見守りアプリなどについてご紹介していきます。
子どものスマホに入れておきたいアプリ
前回の連載でも「スマモリ」などの子どものスマホを見守るアプリをご紹介しましたが、他にもおすすめアプリがありますのでご紹介していきます。
Timer Lock(タイマーロック)(Android)
Timer Lock は、お子様のスマホ依存症対策として有名なアプリです。ロック開始時間と終了時間を設定して解除用パスワードを設定します。設定した時間になるとスマホにロックがかかってしまいます。ロック中も電話の発信はできます。
学校や寝る時間など日常生活でロックした時間も設定できるスグレモノです。夜○時以降、スマホは使わないなどの約束も強制実行できます。
スマホに依存気味の大人には、途中でどうしても解除したい場合には課金しなければならない Timer Lock3 もあります。
まもるゾウ2(子ども用は Android のみ、保護者用は Android、iPhone)
・アプリの利用状況
・アプリの使用許可
・利用時間の管理
・通話相手の管理
・居所や安否確認
・帰宅通知
上記の機能がある、子どものスマホの見守りアプリです。月額150円と前回ご紹介した「スマモリ」の月額400円よりは、安いのでおすすめです。
ノートンファミリー(Android・iPhone)
・個人情報の保護
・検索の監視
・Webの監視
・ソーシャルネットワークの監視
・電子メール警告
・過去7日間の活動履歴
無料で上記の機能が使えるのがノートンファミリーです。子どものスマホを見守るとても高機能なアプリです。
有料版のノートンファミリープレミアにすると上記に加えて、以下のような機能がついてきます。
・位置情報の確認
・SNSの監視
・ルール違反の通知
・アプリの監視
・テキストメッセージの監視
・利用時間の監視
・端末のロック
・ビデオ監視(YouTubeなどで何を見ているか監視)
・過去30日の活動履歴
プレミア版は30日間無料で試すことができます。プレミア版にすると1年間で4093円。高い感じもしますが、スマモリの月間400円と比較するとまだ安いです。管理がゆきとどきすぎてプライバシーがないと子どもは嫌がるかもしれませんね。