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子どもたちが夢中の「マインクラフト」を教材に~教育現場での活用と効果~ 第1回

2017.11.29 Kodai

ここからは、マインクラフトでプログラミングを学ぶコースを実施している、D-SCHOOL(実際に私も現場に立ち、コース開発もしています)の現場の様子をお伝えしていきます。

マインクラフトでプログラミングを学んでいる子どもは、「好きこそものの上手なれ」の言葉どおり、メキメキと実力を伸ばしていきます。子どもたちが好きなマインクラフトで学ぶことで、先生が教えようとしなくても勝手に学んでいき、「プログラミングして家をつくりたいんだけれど、どうしたらいい?」と、自分から前のめりになって学習するのです。やがて、自分ができる表現がどんどん増えてくると、今度は他の子に見せて驚かせるために、すごいプログラムを自分からつくり始めていきます。

こうした能動的な学習は、言われて学ぶ受動的な学習よりも高い学習効果が得られます。陸上競技選手の為末選手は「努力は夢中に勝てない」といった表現を用いましたが、子どもたちが自分から学びにいくような環境をつくり出すことが教育において重要だと、子どもたちに気づかされますね。一般的にゲームというと、子どもたちの学習を阻害する「悪者」の扱いを受けがちですが、このように教材として活用すれば、むしろマインクラフトやゲームは善にもなるのです。

マインクラフトで試行錯誤を学ぶ

プログラミング教育において重要なことの1つは、苦労してやり遂げることです。新しいことを学んでいくときに失敗するのは当たり前です。にもかかわらず、失敗を教えてくれる機会はあまりありません。そんな中、プログラミングは失敗と挑戦を繰り返して答えに近づいていくもので、「ここを変えたらどうなるだろう」「ここを変えればうまくいくかも」と試しながらプログラムをつくっていきます。さらに、プログラムを自分の力で完成させることができれば、それが成功体験になって、自信につながります。こういったチャレンジする姿勢が養える点も、プログラミング教育必修化のねらいの1つであり、やがてそれが「生きる力」となっていくのです。

冒頭でも触れたように、技術の発展が速く、先が読めない時代において、「正解もゴールもない、遊び方すら自分で考えるゲーム」マインクラフトを使った学習は、現代の教育では非常に効果的であると、私は考えています。マインクラフト×プログラミング教育は、現代の社会で自分が何をして生きていくかを考える訓練にもぴったりですね!

この記事を書いたひと
Kodai

マイクラ歴6年のベテラン。D-SCHOOLでプログラマーとしても活躍。

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