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IT起業家たちの子ども時代をのぞいてみよう! スティーブ・ジョブズ編

2018.10.16 Yuriko A.

故人となっても、なお愛され続けるスティーブ・ジョブズ、スペースXとテスラのCEOを務めるイーロン・マスクなど、起業家には魅力的な人が多く、話題には事欠きません。起こした会社が数年で大成功をおさめた彼らは、どんな子ども時代を過ごしていたのでしょうか。子ども時代をのぞいてみました。

1. 起業家たちの変遷

1.1. 時代とともに移り変わる産業

2016年に出版され話題となった本に「サピエンス全史」があります。私たちホモ・サピエンスが、どのように地球上の食物連鎖の頂点に立つことができたのか、壮大でありながらわかりやすく検証・考察されています。ホモ・サピエンスは、狩猟から農業へ、やがて科学革命を起こします。18世紀後半に始まった産業革命以降はエジソンやライト兄弟など、イノベーションを起こす人が子どもたちの憧れとなり、たくさんの伝記が出版されました。皆さんも小さい頃に読んだ記憶があるのではないでしょうか。時代とともに産業も移り変わり、インターネットの普及以降は瞬く間にIT起業家たちが時代の寵児となりました。

1.2. 自分で自分の人生を選びとる時代

高度経済成長期のような時代が過ぎた今、自分の人生は与えられるものではなく、自分で選んでいくという「生きる力」を、文部科学省は学習指導要領に盛り込んでいます。時代の寵児、IT起業家たちは小さい頃から特別だったのでしょうか。それとも何か、きっかけとなるような出来事や人物との出会いがあったのでしょうか。自分の道を切り開いていく力を自然と身につけられるヒントが、起業家たちの幼年期に隠されているかもしれません。

1.3. スタートアップ支援

国は、社会的なインパクトのある新事業を創出する企業家やスタートアップを推進するさまざまな取り組みをしています。次世代を担う若者をシリコンバレーへ派遣したり、支援のための予算を組んだり、賞を設けるなど、起業しやすい環境が整っています。

1.4. 藤井七段と同世代の起業家たち

2018年4月から高校に進学した15歳の棋士、藤井聡太さんの活躍ぶりが話題となっていますが、同世代の若き起業家たちをご紹介します。

  • (1)フィンテックのスタートアップ、ワンファイナンシャル株式会社CEO山内奏人さん
    現在18歳の現役高校生の山内さんは、16歳で起業しました。6歳のときにお父さんからもらったパソコンがきっかけでプログラミングに熱中し、図書館から借りた本でC++を独学、12歳で「中高生国際Rubyプログラムコンテスト」に最年少での最優秀賞を受賞しました。小さい頃から夢中するタイプで、幼稚園の頃は昆虫好きだったようです。
  • (2)次世代ロボット「HACO」を開発中の株式会社Yoki代表、東出風馬さん
    中学時代の東出さんは、学校に馴染めず、息苦しさを感じていました。幼い頃からものづくりが好きで中学の学園祭で紙のグライダーをキット化して販売したところ、あっという間に50機ほど売れました。また、買った人からはうれしい感想をもらえたことも自信になりました。パーツを集めてつくれる付録付き雑誌のロボットが高価だったため、自分でつくってみようと始めたのが、ロボット開発の原点です。東出さんが14歳のとき、影響を受けたのがスティーブ・ジョブズの名言集の「好きなことを仕事にしていく」という生き方でした。
IT起業家たちの子ども時代をのぞいてみよう
この記事を書いたひと
Yuriko A.

エディター。理系の出版物を多く担当する。新しいテクノロジーの情報収集に余念がない。趣味は料理、香辛料を使ったものが得意。